【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

春が憑依している時は、澪の声は春にしか聞こえない。

春だけがこの状況を理解し、爽と奏多は突然聞こえた声にこちらを振り返り、美月を抱えた怪しいやつは気にせず美月を抑える腕に力を込める。

「我は主の願いを叶える者。本来の姿、力をもって、お前を下す」

澪の体は光に包まれるとその眩しさからそこにいた誰もが目を背けた。

そして次に澪を見た全員が驚愕した。

< 162 / 248 >

この作品をシェア

pagetop