好きの代わりにサヨナラを【蒼編】《完》
田舎に住んでいる俺は、業界人と直接話すのは今回が初めてだが、ほのかのマネージャーはあんなに感じの悪い人間なのか。

外部の人間に対してもあの態度だ。

今頃ほのかは、大変な目にあっているに違いない。



「もうほのかとは連絡を取らないでほしい」

「ほのかと過去に関係があったことも話さないでほしい」と強くお願いされてしまった。

「それが、ほのかのためだ」とマネージャーは言っていた。



俺がほのかと連絡を取ることは、あいつのためにはならないのか。

俺は、あいつの足を引っ張る存在でしかないのか。



あいつと俺の過去を話すことも許されないのか。

幼なじみとして過ごした日々も、なかったことにしろと言うのだろうか。
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