しあわせ食堂の異世界ご飯3
「ごちそうさま。とっても美味しかったわ、アリア様の料理」
「ありがとうございます。ローズマリー様のお口に合ってほっといたしました」
カレーは万人受けすると思われているが、それでも苦手だと言う人は一定数いる。無事に受け入れられたことに、アリアは安心した。
シャルルが食器を下げるのを待って、ローズマリーが口を開く。
「……そうそう、わたくしの料理人に辛い料理を作らせてみたのよ」
「え……ローズマリー様の料理人に、ですか? ジェーロではなく、ルーズベルの料理人ということですよね?」
「もちろんよ。わたくしが国から連れてきた専属の料理人ですもの」
ローズマリーは辛いものが好きだと口外してはいなかったが、しあわせ食堂で食べたものは美味しかったから同じものを作るように命じたのだという。
「けれど駄目ね。やっぱり、アリア様の料理には遠く及ばないわ」
いったいどうしてかしら? と、ローズマリーは肩をすくめる。
「だって、わたくしの料理人は城で腕を振るっているのよ。その腕前は、町の料理人より何倍も優れていると言ってもいいと思うの」
「料理人もそれぞれですから」
「ありがとうございます。ローズマリー様のお口に合ってほっといたしました」
カレーは万人受けすると思われているが、それでも苦手だと言う人は一定数いる。無事に受け入れられたことに、アリアは安心した。
シャルルが食器を下げるのを待って、ローズマリーが口を開く。
「……そうそう、わたくしの料理人に辛い料理を作らせてみたのよ」
「え……ローズマリー様の料理人に、ですか? ジェーロではなく、ルーズベルの料理人ということですよね?」
「もちろんよ。わたくしが国から連れてきた専属の料理人ですもの」
ローズマリーは辛いものが好きだと口外してはいなかったが、しあわせ食堂で食べたものは美味しかったから同じものを作るように命じたのだという。
「けれど駄目ね。やっぱり、アリア様の料理には遠く及ばないわ」
いったいどうしてかしら? と、ローズマリーは肩をすくめる。
「だって、わたくしの料理人は城で腕を振るっているのよ。その腕前は、町の料理人より何倍も優れていると言ってもいいと思うの」
「料理人もそれぞれですから」