夜のしめやかな願い

宗忠はその様子にくちびるで優美に笑みを書いていた。

母はさゆりを気に入っている。

そして父は母には勝てない。

そろそろ宗臣とさゆりにはあるべき状況に納まってもらわないと。

そうじゃないと。

困るんだよね、僕が。

宗忠はにこやかに微笑んでいた。

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