無気力少女は必要以上に迫る男共がお嫌い。






 「・・・ふ、ふぁぁ~・・・」




 そんなこと考えてたら、段々と眠気がやってきた。



 そういや私、眠かったんだったわ。早く寝ちゃおっと。



 布団をかぶりなおして、ゆっくりと瞼を閉じる。



 それじゃあ、おやすみなさい_______




 そのとき、ドドドドドド!!!という凄まじく近所迷惑な騒音が聞こえてきた。




 「姉御ォォオオオォオオォォオオ!!!!起きてらっしゃったんですか!?」




 ・・・、



 「・・・もっとボリューム下げて・・・」





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