外見9割、性格1割。

白戸「あのさ、新川。
太らない程度に誘うから
また一緒に帰ろうよ。」

愛琉「うん。」

白戸くんの乗る電車を見送ると
すぐに私の乗る電車がやってきた。

電車に乗り込み、最寄駅に着いた私は
そこから10分かけて家へと帰る。

マンションに着くと
見慣れた人物がそこにはいた。

母「やっと帰ってきた。
愛琉、こんな時間まで何してたの?」

愛琉「お母さん!!!」

父「少し帰りが遅いんじゃないか?」

愛琉「お父さんまで?どうしたの?」

母「たまには愛琉に
会いに来ようと思ってね。
サプライズよ、サプライズ!」

嬉しいけど、でも素直に喜べない。
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