愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
「はぁぁぁあ〜疲れた……」
「シオンお疲れ様…だ、大丈夫?」
「…大丈夫です……」
大野さんに荷物を持ってもらって部屋に帰った途端
どっと疲れが出てきた…
課題して撮影してってするだけでとんでもなく疲れた…
「シオン、今日はご飯作ってくれなくていいからね?僕なんか買ってくるけど、欲しいものある?」
うぅ…有難い…
「すいませんありがとうございます…
パン以外の甘いものであれば何でも…」
もう脳にブドウ糖が足りてない。
「了解。30分くらいで戻るから、寝てしまう前にお風呂はいっときなよ?」
「はーい…」
少し離れたところに大きなショッピングセンターがあったから、そこに行くんだろう。
さっさとお風呂に入っちゃおっ。