クールな無気力男子は、私だけに溺愛体質。
「ゆるちゃん大丈夫?!」
「なんか欲しいものとかあったら言って?!一緒に寝てあげようか?!」
「おい、お前ら騒ぐなって」
ベッドで寝てる私に近づいて、心配そうに見つめてくれるふたりを明人さんが再度注意する。
「ごめんなさい……自己管理がちゃんとできてなくて……」
「いや、今までいた環境とは感覚があんまひにも違いすぎるわけだし、こうやって身体に出るのは無理ないよ」
「そうだよ、大変なことあったし」
「仕事だって手抜かないで一生懸命頑張っていたんだからたまには休んでもいいんじゃない」
「……すみません、ありがとうございますっ」
明人さんの優しいフォローと後に続いて声をかけてくれるふたりに涙が出そうになる。
せっかく、頑張るって決めたのに、色々とうまくいかなくて。
ガチャ
突然、部屋のドアが開いてそこから早凪くんがチラッと顔を出していた。