once again〜season2〜
瑠璃もただごとじゃないと、思ったのか、考えてみると言ってくれた。

「怜にも、考えてもらうね。また連絡するよ。気しっかり持ちなよ?大丈夫だからね?…あ、それはそうと、園田さんの件、どうなったの?」

「園田さん?あぁ、結構園田さん、抜け目ないよね。別に口利きしてくれなくてもいいみたいな事言われたし。でも、相談には最後ちゃんと乗ってくれたよ。さすが…秘書の鏡よ」

「そうなんだ…、じゃ、葵さんに話だけしとこうかな。兄さんの事もあるしね」

任しておいて、と言って瑠璃は帰って行った。

一つ、事が過ぎたら、また一つ問題が起こる。
美玲と室長の事も然り、だな。

あの二人の事も話聞かないと…


「いいか?」

社長室から、蓮さんがノックしながら出てきた。

「あ、ごめんなさい。瑠璃が来ていて…」

「いや、俺も挨拶すればよかったんだが、電話で話してたんで挨拶出来ず悪い事したよ」

「どうしたの?」

「もしかしたら、なんとかなるかもしれないんだ、今度のこと…」

「え?どういう事?」

急に、どうにかなるかもしれない、と蓮さんに言われ、私は希望の光が見えた気がしていた。
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