秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
「え?それは・・・お店からはそういうの禁止されてるからダメです。お店来てください。」

は?

「じゃぁ。ほんとの名前教えて。メイじゃなくて、ほんとの名前で呼びたいんだけど。」

「メイです。」

はぁ・・? なんで・・・?

俺に聞かれても答えない女って何?
ムカついた俺はメイの顔を強引に自分のほうに向かせた。

「俺には何も教えないってこと?ムカつくんだけど?」

そのくせメイの瞳はうるうるしていて綺麗で愛し気に俺を見ている。

瞳はうそをつかない。この女はキャバ嬢やってるような女じゃない。ほんとはもっと・・・。

思わず俺はメイの唇に自分の唇を重ねた。その唇は思った通りあまりにもやわらかくて、もっとメイの奥深くを知りたくなった俺は、メイの舌に自分の舌をからめた。あまりの気持ちよさに頭がくらくらする。

キスしたのって何年振りだろう?

セックスはしてもキスはしないのが俺の今までのスタンスだったのに・・・

この女には今までの俺のやり方は通用しない・・・・

何度も舌をからめたあとメイの顔を見ると頬が紅潮していて、瞳がより一層うるうるしていて、俺はそのまま理性を失った。

再びメイを抱く。

今度はもっと俺のものにしたくて・・・


完全にはまってしまっていた・・・


ああ・・・この女が愛しい・・・
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