秘密の恋~絶対に知られちゃいけない恋だったのに~
◇
次の週に入り、締日も近くてわたしはバタバタしていたが、
会社で見かけた瀧佑介はちょっとぼーっとしていた。
「ごめん。及川さん。先週持ってくるって言ったのに遅くなって・・・」
「いえ。大丈夫です。」
金曜日、何度もこの男に抱かれた・・・とは思えない。
わたしは、領収書の確認をした。
「瀧さんOKです。ありがとうございました。」
すぐさまPCに目を移す。
気づかれないように細心の注意を払って・・・
「あ。うん。」
そのままぼーっとして瀧佑介は去っていった。
本田萌絵が瀧佑介に声をかけている。
が、いつも通りの塩対応・・・
かわいそうになるくらいだが、本田萌絵もめげない。何を言われても、また次のときには笑顔で挑戦する。ある意味根性の座ったすごい女だと思う。
27歳のわたしより2つ下の25歳。短大卒で入った本田萌絵は仕事の出来は決していいとは言えない。
が、その可憐な容姿から男性社員には人気があり、ミス開明と呼ばれている。
男の前では笑顔をふりまき、女の前ではほかの女たちをボスのように支配しようとする。
陰でわたしの悪口を言っていることは知っている。
陰でどころか聞こえよがしに言う時もある。
そんなことはもう慣れっこだしいいのだが・・・
わたしは、PCの経理ソフトを立ち上げた。
残業にならないようにすばやく終わらせなければ・・・
今日は締めの日なので、伝票も多い。
でもアモーレに遅れるわけにはいかない・・・
次の週に入り、締日も近くてわたしはバタバタしていたが、
会社で見かけた瀧佑介はちょっとぼーっとしていた。
「ごめん。及川さん。先週持ってくるって言ったのに遅くなって・・・」
「いえ。大丈夫です。」
金曜日、何度もこの男に抱かれた・・・とは思えない。
わたしは、領収書の確認をした。
「瀧さんOKです。ありがとうございました。」
すぐさまPCに目を移す。
気づかれないように細心の注意を払って・・・
「あ。うん。」
そのままぼーっとして瀧佑介は去っていった。
本田萌絵が瀧佑介に声をかけている。
が、いつも通りの塩対応・・・
かわいそうになるくらいだが、本田萌絵もめげない。何を言われても、また次のときには笑顔で挑戦する。ある意味根性の座ったすごい女だと思う。
27歳のわたしより2つ下の25歳。短大卒で入った本田萌絵は仕事の出来は決していいとは言えない。
が、その可憐な容姿から男性社員には人気があり、ミス開明と呼ばれている。
男の前では笑顔をふりまき、女の前ではほかの女たちをボスのように支配しようとする。
陰でわたしの悪口を言っていることは知っている。
陰でどころか聞こえよがしに言う時もある。
そんなことはもう慣れっこだしいいのだが・・・
わたしは、PCの経理ソフトを立ち上げた。
残業にならないようにすばやく終わらせなければ・・・
今日は締めの日なので、伝票も多い。
でもアモーレに遅れるわけにはいかない・・・