百人恋物語
人は一人では寂しくて辛いものだ
だけれど一人になれてしまってはそれも辛い
百人の人は様々な恋をして想いを胸に
百人の人は様々な辛い思いを胸に
それを歌にしてこの世の中に送り出した
次の子へと受け継がれる歌にその時の流れを感じる
歌には力は宿るものだと父や祖母が言った
それはきっと私の胸に宿っている
百人の人は恋をして辛い思いをしてこの世に歌として百人一首として
残したのだろうとそう私は思う
一人の思いが百人へとそしてその時代の歌として残されて行く
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