涙を流す度君に恋をする
2人で並んで歩く学校までの道のり。
庵学は、学校から近くて徒歩15分くらいで着いてしまう。

もうちょっと遠くても良かったんだけどな、
なんて、こうゆう時にだけ思ってしまう

悠斗が女の子と仲良くしてる時とは別人

自己中すぎる...私。


「あれ、唯衣じゃね?おーい!唯衣ー!」

この声守くんだ。
後ろ向いて手を振ると雫ちゃんも居て
走ってこっちへ来てしまった。

「え、誰々?」

「えと...西條守くんに須花雫ちゃん」

って、私教えてるけどクラスメイトなんだよね。
まぁ2日目だから分からないのも当然か。

「へー君可愛いね!」

っ...やっぱり雫ちゃん絡まれる。

しょうがないこと...!
しょうがない。

今ここで泣きそうになっちゃったら
変に思われる。

「すいませんけど私チャラ男嫌いなんで、」

え...雫ちゃん。
すごい。
悠斗に可愛いって言われただけで
大体の女の子着いてっちゃうのに。

「そんなこと言わずにさー」
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