一匹狼と野良猫。
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そして着いたアイスのお店はレトロな看板に
お店の名前が英語で書かれた
なんとも可愛らしいとこだった。
お店の手前にテラスがあり、
滉牙さんは椅子を引いてくれた。
「買うやつこれとこれ?
買ってくるから待ってて」
「あ.....すみま.....
ありがとうございます」
また謝りそうになり、訂正してそのまま
椅子に座り待つことにした。
「私の分もねー♪」
玲花さんは私の向かいに座り、
彼に向かってヒラヒラと手を振る。