一匹狼と野良猫。


ドンッ!!

ガタンッ!!



リビングの方からいきなり大きな物音がして

2人して身体がビクッと竦む。



「........姉貴か」



彼は呆れ顔で言う。



「先リビング行って見てきてもらってい?」



彼の言葉に頷き、いそいそと部屋を後にする。

それを確認した彼は自分の額に腕を置く。



「はぁー.......俺最低だわ。」

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