一匹狼と野良猫。


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片付けも終わり、滉牙さんはお風呂を

沸かしてくれていて、先に入っておいで。と

言ってくれた。



広い浴槽に縮こまって浸かる。

ふと自分の足に触れ、家出した時に

裸足だった事を思い出す。



そう言えばあの時、霜焼けと

落ちてたガラスで血出したんだっけ。

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