~ジラソーレ・ひまわり~(礼文島から愛を込めて)
夏海は、その夜久し振りにぐっすり眠った。
もうすぐ、颯太に会える。ただそれだけで、どんよりとした北の空も、晴れやかに見えた。
「母さん、おはよう。なんだか今日は、嬉しそうだね。何か良い事あったの?」
聡が訊いた。
「うん…、」
夏海は言葉を濁したが、聡にはわかった。
「母さん、颯太に…連絡ついたの?」
「ええ、昨日の夜に連絡がきたの。もう、留萌にいるって。」
「そうか…、母さんに会いに来るんだね。」
「聡、母さんは、会いたいの…。」
「母さん、構わないよ。俺の事は、気にしなくていいよ。俺は、民宿の事で、頭がいっぱいさ…。」
「聡…、ありがとう。」
その夜、颯太から電話がきた。
「夏海、僕はまだ留萌にいるんだ。ちょっと熱っぽい。今までの疲れが、でたかも。」
「颯ちゃん、大丈夫?薬は飲んだ?」
「うん、大した事ない。少し休んだら治るよ。」
「颯ちゃん、そっちへ行ってあげたいけど、民宿は今、忙しくて。」
「僕は、大丈夫さ。そうか、忙しくて良かった。儲けなくちゃ。笑。礼文へ行ったら、僕が夏海の手助けをしてあげるよ。」
「そうね、颯ちゃんにも、手伝ってもらいたいな、でもそんなに大きい宿じゃないの、バイト代出ないかも。笑。」
「お金なんて要らないよ。僕は、そんなつもりじゃないよ。夏海に会えるだけで、いいんだ。」
「颯ちゃん、ごめんなさい。怒った?私、そんなつもりで言ったんじゃないわ。でも、お金は必要でしょ?」
「あはは、夏海、怒ってなんかないよ。そっちに行っても、なんとかなるよ。いざとなったら昆布干しのバイトとかもあるしさ。笑。」
「颯ちゃん、ちゃんと調べてあるのね。笑。でも、私がいるから大丈夫よ、安心して。」
「僕は、もう休むよ。早く治して、夏海に会うんだ。笑。」
「うん、颯ちゃん、待ってる。何かあったら、すぐ知らせてね。」
「ああ、夏海、おやすみ…。」
もうすぐ、颯太に会える。ただそれだけで、どんよりとした北の空も、晴れやかに見えた。
「母さん、おはよう。なんだか今日は、嬉しそうだね。何か良い事あったの?」
聡が訊いた。
「うん…、」
夏海は言葉を濁したが、聡にはわかった。
「母さん、颯太に…連絡ついたの?」
「ええ、昨日の夜に連絡がきたの。もう、留萌にいるって。」
「そうか…、母さんに会いに来るんだね。」
「聡、母さんは、会いたいの…。」
「母さん、構わないよ。俺の事は、気にしなくていいよ。俺は、民宿の事で、頭がいっぱいさ…。」
「聡…、ありがとう。」
その夜、颯太から電話がきた。
「夏海、僕はまだ留萌にいるんだ。ちょっと熱っぽい。今までの疲れが、でたかも。」
「颯ちゃん、大丈夫?薬は飲んだ?」
「うん、大した事ない。少し休んだら治るよ。」
「颯ちゃん、そっちへ行ってあげたいけど、民宿は今、忙しくて。」
「僕は、大丈夫さ。そうか、忙しくて良かった。儲けなくちゃ。笑。礼文へ行ったら、僕が夏海の手助けをしてあげるよ。」
「そうね、颯ちゃんにも、手伝ってもらいたいな、でもそんなに大きい宿じゃないの、バイト代出ないかも。笑。」
「お金なんて要らないよ。僕は、そんなつもりじゃないよ。夏海に会えるだけで、いいんだ。」
「颯ちゃん、ごめんなさい。怒った?私、そんなつもりで言ったんじゃないわ。でも、お金は必要でしょ?」
「あはは、夏海、怒ってなんかないよ。そっちに行っても、なんとかなるよ。いざとなったら昆布干しのバイトとかもあるしさ。笑。」
「颯ちゃん、ちゃんと調べてあるのね。笑。でも、私がいるから大丈夫よ、安心して。」
「僕は、もう休むよ。早く治して、夏海に会うんだ。笑。」
「うん、颯ちゃん、待ってる。何かあったら、すぐ知らせてね。」
「ああ、夏海、おやすみ…。」