俺のものになってよ
「おい、てめえ。さっきからボソボソと…聞いてんのかよ」
すると、そんな感動の雰囲気をぶち壊すように図太い声が聞こえてきた。
あんたらこそ、さっきからいつまでそこにいんのよ。
ぶち壊しやがって、と男たちをきっと睨むと頭の上からはぁ、とため息が聞こえた。
「あ?お前、何ため息ついてんだよ。なめてんじゃね…」
「…さっきからうるせぇんだよ」
「…あ?」
突然ドスの効いた低い声が聞こえ、方がビクリと跳ねる。
ま、まずい…
ちらっと見上げると、眉間にシワをよせ鋭く冷たい瞳で睨みつける青木くんがいた。
ひぃっ、怖!