ぶっ飛び小話
お昼…
リオン様と昼食を取るルナ様をお部屋に残し
私は、中庭へ来た
「アイルー」
そこにはすでにラルム様が待っていた
「ラルム様、お待たせしてすみません」
「ううん、僕も今来たし。あ、準備はしといた。どーぞ、座って?」
導かれた先には、ミニテーブルと椅子が2つ
テーブルには可愛らしいカップケーキが乗っていた
「ラルム様こそ座って下さい。今、紅茶淹れます」
持参した紅茶はいい具合に蒸らされたはず
「ありがとうアイル。僕、アイルが淹れた紅茶好きなんだ。なんか、味も香りも別格だよ。淹れ方が上手いんだね」
ラルム様が座ったので
紅茶をカップに注ぐ
「そんな、褒め過ぎですよ」
っとは言うが、褒められるのはやっぱり嬉しい