犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら
「いやー。やっぱり私の事好きだとはちょっと考えられないかも。
...でもだとしたら。
いつもの遊び相手と同じ感じで遠慮なく喰われたってことだよね...。」
「うーん。
まぁ浅香くんが本当に遊んでるとしたら、そうなるのかも?」
でも、そんな目的なら、わざわざめんどくさい酔っ払いを相手にしなくても浅香にはもっと沢山かわいい女の子とかが居ただろうに。
そう思うとやっぱり、私のことを気にしてくれてたように思えてくるのは良いように考えすぎてるのかな。
うーん。とふたりして悩む。
「でも、結菜も浅香くんにお姫様抱っこされた時、結構際どい感じだったよ?」
際どい感じ...とは。
なにがどう際どいのかさっぱり分からなくて、首を傾げていると、美和は私の肩に手をぽんと置いた。
「もしかするとだけど、あの感じだったら、結菜が誘ってるように思われたのかも。」