犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら
やっぱり堅実に三宅くんと付き合うべきなんだろうか...。
私の将来のためを思うなら、確かに三宅くんが正解だと思う。
冷静に判断してる第三者から見たら圧倒的なんだろうなって言うことも分かる。
でもな...。
浅香のこと忘れられないまま付き合ったり、結婚したりしても本当の幸せって手に入るの?
自分の気持ちと伴わない現実が私を深く悩ませる。
なんで浅香なんて面倒なやつ好きになっちゃったんだろう...。
1人で沈んでいると柳原さんが、もー。と私にお湯をパシャッとかけた。
「分かった!
私は浅香くんのこと応援する。
だって、浅香くんがいいんでしょ?もりやちゃんは!
なら、もう他人がどうこう言うことでもないからね?
でも、もりやちゃんだって女だから。
これから、たぶん三宅くんのこと意識しちゃうと思うの。
浅香くんとはずっと話せてないわけだし。
だから、あと2週間待っても浅香くんのことが好きならもう三宅くんにはきっぱりと断る。
でも少しでも揺れるなら三宅くんと付き合って幸せになる。
これでどう?」