犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



確かに。2週間待てばまた自分の気持ちに変化が現れるかもしれない。と思った。


それに、迷うぐらいに三宅くんのことを意識できたならきっと、付き合えば浅香のことを忘れられる。そう思えた。




「柳原さんありがとうございます。
私、その作戦でやってみます!」




私がそういうと他のふたりもうんうんと頷いてくれた。



「よし。そうと決まったら早く宴会に向けてすっぴん風メイクしなきゃね?
私だって負けてらんない!いい男捕まえなきゃ♡」



柳原さんの言葉を合図にお風呂から上がって、スキンケアとメイクに時間をかけた。


色気の出る浴衣の着方から、髪の毛の上げ方まで徹底的に研究している柳原さんの指導の元、4人で色っぽい女性を目指して頑張った。



すっぴん風メイクというのもどんなものかと思いながら柳原さんにやってもらったけど、全然すっぴんと違う自分に驚きを隠せない。


確かにすっぴん風には見えるけど...。




やっぱりキラキラ女子は違うな〜と感心しながら完璧な姿で宴会場に向かったのだった。




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