犬猿だったはずの同期に甘く誘惑されたら



宴会場につくと、気合い入りまくりの女子たちが今か今かとイケメンたちの登場を待っている感じだった。



しばらくして、開演時間のギリギリに宴会場に浅香が入ってきた瞬間の女子のざわめきは想像以上に大きかった。


やっぱりすごいな...浅香のモテ様は。



と、どの立場からの視線なのかと言いたくなるほど私はなぜか冷静だった。

ふと、浅香と目が合ったけど、かなり不機嫌そうに逸らされた気がして、そうだ。私たちは今は口も聞かない仲だったんだと思い出した。



そんなこんなで宴会が始まってお偉い様方の挨拶が終わると、浅香の周りにはすごい人だかりが出来ていた。


三宅くんは営業部の人たちでまとまったとこで座っていたけれど、やっぱり浅香程ではないにしても彼も女子たちに囲まれていた。


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