俺だけ見てろよ~御曹司といきなり新婚生活!?~
同じ部署にいるとはいえ席も離れているのに、どうして気がついたんだろう。
 
雰囲気を悪くしたくないのはもちろんあるけど、自分に自信がなくて直井さんのようにキッパリ意見を主張できない。

だけど、直さないと。


「……はい」
「ちゃんと覚えとけよ。この酔っ払い」
 

彼はクスッと笑ったあと私に釘をさす。


「ごめんなさい」
 

離れようとしたのに許してくれない。


「着いたら起こしてやるから、寝ていいぞ。残業ばかりで疲れてるだろ?」
 

たしかにちょっと眠いかも。
 
お酒が入ったのもあるけれど、彼の優しい囁きが眠りを誘う。

睡眠の誘惑に負けた私は、コクンとうなずいてから目を閉じた――。
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