絶対俺の嫁にするから~御曹司のイジワルな溺愛包囲網~
両親の反対を押し切って専門学校へ進学したのに、さらに違う分野の勉強がしたいと、なかなか言い出せずにいた。
そんな私の背中を押してくれたのが敏夫さんだった。
『人生一度きり。その人生は他の誰のものでもない、麻衣子ちゃんのものだ』
その言葉に勇気をもらい、私は必死に両親を説得したんだ。
「そんなじいちゃんが、麻衣子のことを勧めてきた時は正直驚いたよ。結婚に関しても、俺が本気で好きになった人としろって言われるとばかり思っていたから」
言われた時のことを思い出したのか、上杉さんは「フッ」と笑った。
「麻衣子ちゃんってどこかで聞いたことのある名前だなと思ったんだ。それでじいちゃんによく聞いたら、麻衣子だってことがわかってさ。びっくりしたよ、じいちゃんは当然俺たちが顔見知りだと知らなかったから」
それはそうだよね。だってさっき敏夫さんのお孫さんが上杉さんだと聞いた私も驚いたもの。
「会うたびにじいちゃん、麻衣子のことはもちろん、麻衣子とのやり取りまで詳しく話してくれてさ。優しくて笑顔が可愛くて話し上手で、芯の強い子だってそれはもうベタ褒め。……少し妬けるほど」
そんな私の背中を押してくれたのが敏夫さんだった。
『人生一度きり。その人生は他の誰のものでもない、麻衣子ちゃんのものだ』
その言葉に勇気をもらい、私は必死に両親を説得したんだ。
「そんなじいちゃんが、麻衣子のことを勧めてきた時は正直驚いたよ。結婚に関しても、俺が本気で好きになった人としろって言われるとばかり思っていたから」
言われた時のことを思い出したのか、上杉さんは「フッ」と笑った。
「麻衣子ちゃんってどこかで聞いたことのある名前だなと思ったんだ。それでじいちゃんによく聞いたら、麻衣子だってことがわかってさ。びっくりしたよ、じいちゃんは当然俺たちが顔見知りだと知らなかったから」
それはそうだよね。だってさっき敏夫さんのお孫さんが上杉さんだと聞いた私も驚いたもの。
「会うたびにじいちゃん、麻衣子のことはもちろん、麻衣子とのやり取りまで詳しく話してくれてさ。優しくて笑顔が可愛くて話し上手で、芯の強い子だってそれはもうベタ褒め。……少し妬けるほど」