絶対俺の嫁にするから~御曹司のイジワルな溺愛包囲網~
ドキッとするようなセリフに顔を上げると、彼は愛しそうに私を見つめていた。
真正面で見つめられると、胸は苦しいほど締めつけられる。それなのに目を逸らすことができない。
「こんな気持ちは初めてなんだ。麻衣子以上に、好きになれる女性とは巡り会えないとさえ思う。だから結婚したいんだ」
力強い声で言われ、戸惑いを隠せない。
両親からお見合いの話を聞いた時から、ずっと疑ってきた。なにか裏があるんじゃないかと。
でも今はそんな風に思えない。彼の瞳からは嘘を言っているようには感じられないから。
じゃあ本当なの? 上杉さんが私のことを……?
トクン、トクンと早鐘が打ち続ける。――でも、このまま信じてもいいのだろうか。
これまでの上杉さんのプレイボーイぶりを知っているからこそ、すぐには信じることがやっぱりできない。
感情は顔に出ていたようで、上杉さんは苦笑いした。
「その顔だと信じてもらえていないようだな。その要因はなに?」
「それは……」
真正面で見つめられると、胸は苦しいほど締めつけられる。それなのに目を逸らすことができない。
「こんな気持ちは初めてなんだ。麻衣子以上に、好きになれる女性とは巡り会えないとさえ思う。だから結婚したいんだ」
力強い声で言われ、戸惑いを隠せない。
両親からお見合いの話を聞いた時から、ずっと疑ってきた。なにか裏があるんじゃないかと。
でも今はそんな風に思えない。彼の瞳からは嘘を言っているようには感じられないから。
じゃあ本当なの? 上杉さんが私のことを……?
トクン、トクンと早鐘が打ち続ける。――でも、このまま信じてもいいのだろうか。
これまでの上杉さんのプレイボーイぶりを知っているからこそ、すぐには信じることがやっぱりできない。
感情は顔に出ていたようで、上杉さんは苦笑いした。
「その顔だと信じてもらえていないようだな。その要因はなに?」
「それは……」