何度記憶をなくしても、きみに好きと伝えるよ。
「だからきっとね、桜にとってわけのわからない行動を悠くんが取ったとしても、なにか理由があるんじゃないかなって思うの」
「理由……」
「うん。だから、桜は安心して大好きな人を信じなさい。もし悠くんが桜を傷つけるようなことをしたら、私がぶん殴ってやるんだから」
「ぶ、ぶん殴るのは、ちょっと……」
「あらー、そう? ……そうよねえ」
私達は顔を見合わせて笑った。
「まあぶん殴るはちょっと過激だったかなあ。でも、桜が傷つくようなことがあったら、私が守るんだからね! だから、桜は悠くんに寄り添ってあげればいいの」
信じて、寄り添って。
ーーそうだよね。私が大好きになった、優しくて、かっこよくて、猫も花も大切にしてくれる悠だもん。
「お母さん、ありがとう」
私が真剣にそう言うと、「な、何よー、いいのいいの!」と、お母さんは照れ隠しをするようにふざけた。
ーー明日。明日また悠のところへ行こう。
そして、彼に尋ねよう。
私が先程行き着いたある考えを。
ーーもう、あなたの記憶は戻っているんじゃないか、ということを。
「理由……」
「うん。だから、桜は安心して大好きな人を信じなさい。もし悠くんが桜を傷つけるようなことをしたら、私がぶん殴ってやるんだから」
「ぶ、ぶん殴るのは、ちょっと……」
「あらー、そう? ……そうよねえ」
私達は顔を見合わせて笑った。
「まあぶん殴るはちょっと過激だったかなあ。でも、桜が傷つくようなことがあったら、私が守るんだからね! だから、桜は悠くんに寄り添ってあげればいいの」
信じて、寄り添って。
ーーそうだよね。私が大好きになった、優しくて、かっこよくて、猫も花も大切にしてくれる悠だもん。
「お母さん、ありがとう」
私が真剣にそう言うと、「な、何よー、いいのいいの!」と、お母さんは照れ隠しをするようにふざけた。
ーー明日。明日また悠のところへ行こう。
そして、彼に尋ねよう。
私が先程行き着いたある考えを。
ーーもう、あなたの記憶は戻っているんじゃないか、ということを。