平凡女子ですが、トリップしたら異世界を救うことになりました
桜子は手を伸ばして、竹刀袋をガッチリ掴んだ。それを思いっきり 振った。竹刀袋は左手を押さえつけている男と、スカートをめくろうとしていた男の顔にふたり同時にヒットする。
竹刀袋の中には竹刀が二本入っているため、打撃力はかなりのもので、男たちは呻いて隙が出来た。
右手を押さえていたもうひとりの男に捕まらないように、素早く立ち上がった桜子は、竹刀袋から竹刀を引き出した。
竹刀を構え、男たちと距離を取る。
「なんだ? この娘は! 妙なものを出しやがった」
「いいから早く捕まえろ!」
リーダー格の男は苛立ち、他のふたりに指示をする。
(なんで夢がこんなにリアルなの?)
竹刀を持つ感覚は慣れ親しんだものだし、重みもある。
右手にいた男が桜子を押さえようと手を伸ばす。その瞬時、桜子は竹刀を振り下ろした。竹刀は男の頭に見事クリーンヒットし、そのあまりの痛さにうずくまる。
「ううっ……」
「大丈夫か! くそっ!」
今度は左手の男が桜子に飛びかかる。しかし、高校生ながら全日本の代表にまでなる桜子には、その男の動きは素早さに欠け、竹刀を振り下ろした。
竹刀袋の中には竹刀が二本入っているため、打撃力はかなりのもので、男たちは呻いて隙が出来た。
右手を押さえていたもうひとりの男に捕まらないように、素早く立ち上がった桜子は、竹刀袋から竹刀を引き出した。
竹刀を構え、男たちと距離を取る。
「なんだ? この娘は! 妙なものを出しやがった」
「いいから早く捕まえろ!」
リーダー格の男は苛立ち、他のふたりに指示をする。
(なんで夢がこんなにリアルなの?)
竹刀を持つ感覚は慣れ親しんだものだし、重みもある。
右手にいた男が桜子を押さえようと手を伸ばす。その瞬時、桜子は竹刀を振り下ろした。竹刀は男の頭に見事クリーンヒットし、そのあまりの痛さにうずくまる。
「ううっ……」
「大丈夫か! くそっ!」
今度は左手の男が桜子に飛びかかる。しかし、高校生ながら全日本の代表にまでなる桜子には、その男の動きは素早さに欠け、竹刀を振り下ろした。