副社長はワガママ5歳児。

目を覚ますとそこは
豆電球の小さな明かりだけがあった。
随分と眠ってしまったみたいだ。

悠真「紫苑!大丈夫か?」

いや、もしかするとまだ
夢の続きを見ているのかもしれない。

だって、そこには朋輝がいたんだ。
高熱の視界の悪さと薄明かりで
はっきりと顔は見えなかったけど
私の部屋にいる人は朋輝しかいない。

紫苑「朋輝...。
来てくれたんだ。ありがとう。」

悠真「...え?」

紫苑「忙しいのにごめんね。」

ゆっくりと近付き私の頭を撫でる。

悠真「...いいよ、気にしないで。
何か欲しいものある?」

ああ、安心する。
この温もりが大好きだった。
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