副社長はワガママ5歳児。
紫苑「水と...ゼリーと
後、朋輝がいつも作ってくれる
アレが食べたい。」
悠真「ふっ。ワガママだな。」
紫苑「ごめん。」
悠真「いいよ。今日は甘えても。
作るからちょっと待ってて。」
キッチンから聞こえる包丁の音。
朋輝がたまに作ってくれる
薄味のうどんが大好きだった。
今の会社で働き始めた頃
私はよく体調を崩していた。
そんな時、いつも朋輝は
そのうどんを作ってくれて
湯気が立ち込める小さな土鍋を
持って、こう言うんだ。
悠真「出来たよ。」
優しい笑顔とセットになった優しい言葉。
優しい味のうどん。全部大好きだった。