副社長はワガママ5歳児。
朋輝「騙されてるんじゃないのか?
お前みたいな女を選ぶ奴なんて
俺以外にいないんだよ!
紫苑。目を覚ませ。お前はこいつに
利用されてるだけなんだ。」
私の頭を優しく撫でると
副社長は背中の後ろへと私を隠した。
悠真「あんたに何が分かるんだよ。
あんたみたいなヒモ野郎が
紫苑の価値観を否定すんじゃねぇ!」
朋輝「じゃあお前は分かってるのか?
紫苑がどんな女なのか。
こいつは面倒くせぇよ。
愛に飢えてるから必要以上に
求めてくる。好きだ。愛だって
惨めすぎて話になんねぇ。
こいつのその気持ちに
あんたは応えられるのか?」