副社長はワガママ5歳児。

今日はライバル会社の
大手ゼネコンの創立記念パーティーがある。

私がスーツを用意すると
私の腕を掴んだ。

紫苑「何?」

悠真「着させろ。」

紫苑「はいはい。」

24歳にもなって、こんな子供みたいな事を
平気な顔して言えてしまうのが
副社長のいい所。

前はガキだって思っていた
全ての事が副社長の魅力だと
思うようになった。

いつ見ても、惚れ惚れする
鍛え抜かれた副社長の上半身。

悠真「なあ、紫苑。ドキドキする?」

紫苑「するねぇ。裸だからね。」

悠真「やっと俺も5歳児から
昇格できたか。」

紫苑「そうだね。今は中学生くらい。」

悠真「ふざけんなよ!」

怒りながらも嬉しそうに笑ってて
この人はどこまで素直なんだって思った。
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