副社長はワガママ5歳児。
デジャブのような光景だった。
でも、あの日と違うのは
私が勝手に追いかけても
勝手にタクシーに乗り込んでも
何にも言わないという事だ。
それほど、副社長と近しい関係になれた。
あの時とは違う。副社長は本気で
私の事を愛してくれてる。
だからこそ言わなければならない。
副社長のいい所を伝えなければならない。
だって、私は今の副社長が嫌いだから。
今の副社長は本当の副社長じゃない。
紫苑「何で怒ってんの?」
悠真「別に怒ってねぇよ!」
私の好きな人じゃない。
紫苑「やっぱり、あんたってガキだね。」
悠真「あんた調子乗りすぎ。
俺があんたの恋人だからって
何言っても許されると思うなよ。
今は仕事中。あんたは俺の秘書だ。
いつだってクビに出来るんだからな。
対等になったとか思ってんじゃねぇよ。」