副社長はワガママ5歳児。

紫苑「じゃあ、クビにすれば?」

悠真「は?」

紫苑「嫌ならさっさとクビにすれば
いいんだよ。そしたら、あんたも
イライラしなくて済むもんね。」

私の好きな副社長は
ワガママで毒舌で傲慢で無邪気な
5歳児みたいな人なんだ。

悠真「マジで頭きた。どうせそんな
度胸ねぇくせに調子のいい事ばっか
言ってんじゃねぇよ!」

紫苑「私は本気だよ。」

胸ポケットから退職願を取り出すと
副社長は驚いていた。

紫苑「いつでも辞める覚悟は出来てるよ。
あんたとの関係が終われば
全てが終わる。愛情なんて曖昧な
言葉に私は惑わされないよ。
だから、私の事なんて捨てれば?」
< 164 / 230 >

この作品をシェア

pagetop