副社長はワガママ5歳児。
悠真「別に俺はそんなんじゃ...」
今にも泣き出しそうな顔で
私の事を副社長は見つめた。
紫苑「ちょうど良かったよ。
私もいい加減、あんたには
イライラしてたから。
クビって言えばいいんじゃない?」
悠真「...何で...、そんな事言うんだよ。
俺の気持ち知ってるくせに。
俺は紫苑と一緒にいたいんだよ!
絶対に離れたくないんだよ!
紫苑の気持ちってその程度だったのか?
俺の事、好きって言ってくれたのは
全部嘘だったのか?...答えろよ!」
あー、やっと戻ってきた。
私の好きな副社長が。
子供みたいに駄々をこねる副社長が。