副社長はワガママ5歳児。


紫苑「そうゆう事なのかもしれないね。
私たちはずっと、自分の事を
肯定してくれる人を探し続けて
いるのかもしれない。」

悠真「なあ、紫苑。
母親に会えないか?」

紫苑「どうして?」

悠真「きちんと挨拶がしたい。」

紫苑「だから、何で?
結婚する訳でもあるまいし。」

悠真「結婚しないの?」

紫苑「え?結婚するの?」

悠真「俺は紫苑と結婚したいと
思ってるけど、紫苑は
そうじゃないんだ。」

正直、あまりピンと来ない。
副社長との結婚は
非現実的なような気がした。

そっか。と言ったきり
私たちの間には沈黙が続いた。
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