副社長はワガママ5歳児。

この現実がありきたりな恋愛小説なら
ここで必ず別れが訪れた。
でも、これは小説でも何でもない。
私の恋愛なんだ。

悠真「俺、4人姉弟の末っ子だから。
3人の姉貴がいる。
あの秘書は1番上の姉ちゃんの旦那。
で、あの人から何聞いた?」

紫苑「副社長がお見合いするって。
あなたの思い描いていた通りに
なりましたね...って笑ってた。」

悠真「そりゃあそうなるわな。
あの人は親父の跡を継ぐために
秘書になったんだから。
後から産まれた俺は、厄介者扱いだ。」

副社長の家族は社長だけだと
思っていたけど、姉弟とは盲点だった。
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