その夜は、星が綺麗だった
「きりーつれーい」


「ありがとうございました」


一日が過ぎるのはあっという間なことで



「レナ、また後でな」


嬉しそうに机にうつ伏せになって言う

さっきまで寝てたくせに



「はいはい」


お姉さんの言う通り、晴れ



梅雨時期であるから

雨が降ってないのにジメッとした空気


「レナ!」「レナちゃ〜ん♪」


「アカリ、春ちゃん。じゃあ、買い物に行こっか」


「はあ〜い!」



何だか楽しそうな2人とは裏腹に、ご機嫌ナナメなアサヒくん


どうかしたの?と、視線を春斗くんに向けると少し苦笑いをする


これはこれは


まだ拗ねてんのかい



ほんと、子供だ…



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