ずっと・・・
「卒業を迎えたから、最初の約束通り、この関係も今日で解消する。ただ」
「佑介?」
彼が何か言いかけたところで、彼の名前が呼ばれた。
男の声で少し安心したけど。
「あー、久しぶり」
どうやら、知り合いみたいだ。
…………って、ちょっと待って。
「珍しいじゃん。佑介がこんな美人と一緒だなんて……ん?内山さん?」
彼の影に隠れるようにしていた私を見て、確かにそう言った。
間違いじゃなかったんだ。
こんなとこにいる訳がないのに。
「え?知り合い?」
状況が飲み込めない彼は、不思議そうに言う。
イヤ、私だって状況が飲み込めていない。
何も、こんな日に再会しなくてもいいのに……!
「佑介、こんなヤツと付き合っているのか?趣味、悪くない?」
「何で?どういう意味だよ」
「だってこの女、二股、三股は当たり前。男とヤるのが趣味だけど?」
「……は?」
「やめてっ‼」