365日のラブストーリー
「あ、すみません。わたしやっぱり、ちょっと酔っ払っちゃってるのかも。でもこれを飲んだらもう戻りましょう、宇美さんずっと放置しちゃってるし」
さりげなく目元を押さえて、有紗は明るい声を出した。
「神長さん、少しくらい酔っ払って忘れることがあったっていいと思うんです。わたし、まだぜんぜん飲めますから、いっぱい飲んでください。いくらでも付き合いますから」
「いくらでも、って。俺もそこそこ飲めるので大変ですよ?」
「でもたぶん、わたしのおなかの方がたくさん入るはずです」
ぽん、とおなかを叩くと、神長がふきだした。グラスを空けて店員を呼び止める。一言二言会話をしてから席を立った。
有紗もグラスを空けてから立ち上がった。鞄を取って早速移動しようとすると、神長から見つめられていることに気がついた。
(なんだろう?)
後ろを振り返ってみるが、そこには特に変わったものは何もない。有紗が首をかしげると、神長は笑った。
さりげなく目元を押さえて、有紗は明るい声を出した。
「神長さん、少しくらい酔っ払って忘れることがあったっていいと思うんです。わたし、まだぜんぜん飲めますから、いっぱい飲んでください。いくらでも付き合いますから」
「いくらでも、って。俺もそこそこ飲めるので大変ですよ?」
「でもたぶん、わたしのおなかの方がたくさん入るはずです」
ぽん、とおなかを叩くと、神長がふきだした。グラスを空けて店員を呼び止める。一言二言会話をしてから席を立った。
有紗もグラスを空けてから立ち上がった。鞄を取って早速移動しようとすると、神長から見つめられていることに気がついた。
(なんだろう?)
後ろを振り返ってみるが、そこには特に変わったものは何もない。有紗が首をかしげると、神長は笑った。