365日のラブストーリー
目的の駅に着くと、有紗は足早に千晃のマンションに向かった。今日は日曜日だから、夜遅くまでは連れ回さないはずだ。有紗は在宅を祈りながら、マンションの入り口でインターホンを押す。
緊張に唾を飲み下しながら待っていると「有紗ちゃん? どうしたの」と千晃の優しい声がした。不機嫌な対応を覚悟していたから、有紗は拍子抜けしてしまった。
「今日はすみませんでした。少しだけなんですけれど、森住さんと心暖ちゃんに渡したいものがあって来たんです」
有紗はそこに千晃がいないのに頭を下げていた。
「うーん、とりあえず上がって」
自動ドアのロックが外れて、扉が開いた。有紗はそそくさと中に入って、エレベーターに乗り込んだ。
到着すると、そこで千晃が待っていてくれた。まだ外出から帰ってきたばかりなのだろうか。モッズコートの下にはボタンダウンシャツとニット、細身のデニムを合せた外出着のままだ。
緊張に唾を飲み下しながら待っていると「有紗ちゃん? どうしたの」と千晃の優しい声がした。不機嫌な対応を覚悟していたから、有紗は拍子抜けしてしまった。
「今日はすみませんでした。少しだけなんですけれど、森住さんと心暖ちゃんに渡したいものがあって来たんです」
有紗はそこに千晃がいないのに頭を下げていた。
「うーん、とりあえず上がって」
自動ドアのロックが外れて、扉が開いた。有紗はそそくさと中に入って、エレベーターに乗り込んだ。
到着すると、そこで千晃が待っていてくれた。まだ外出から帰ってきたばかりなのだろうか。モッズコートの下にはボタンダウンシャツとニット、細身のデニムを合せた外出着のままだ。