365日のラブストーリー
「そうしたら、写真はまた次のお食事のときにでも、持ってくるわね。どこかまた素敵な場所に行けたらいいわね」
前に写真を撮ってもらったのも歴史のある建物だった。建造物が好きならば、洋館を改装したフレンチや、古民家カフェにも興味があるかもしれない。良い場所を探して招待することが出来たら喜んでくれるだろう。
招待する前には一度は店を訪れて、自分の舌で味を確認したい。そのときは必ず神長とふたりで行こうと心に決める。
フロントに戻る前に、回廊で写真を撮ることになった。永田の指示に従って、有紗は神長と横並びになった。窓の外にはほのかな灯りで照らされた、日本庭園が見えている。
永田が脇を締めてカメラを構えた。
「あの。廉さん」
「ん?」
「わたし今日はちょっと酔っ払ってしまっているみたいなので、廉さんに思い切ってお願いをしてみます。……お友達の前だと、恥ずかしいかもしれないけれど」
有紗は視線だけ彼に向けて囁いた。
前に写真を撮ってもらったのも歴史のある建物だった。建造物が好きならば、洋館を改装したフレンチや、古民家カフェにも興味があるかもしれない。良い場所を探して招待することが出来たら喜んでくれるだろう。
招待する前には一度は店を訪れて、自分の舌で味を確認したい。そのときは必ず神長とふたりで行こうと心に決める。
フロントに戻る前に、回廊で写真を撮ることになった。永田の指示に従って、有紗は神長と横並びになった。窓の外にはほのかな灯りで照らされた、日本庭園が見えている。
永田が脇を締めてカメラを構えた。
「あの。廉さん」
「ん?」
「わたし今日はちょっと酔っ払ってしまっているみたいなので、廉さんに思い切ってお願いをしてみます。……お友達の前だと、恥ずかしいかもしれないけれど」
有紗は視線だけ彼に向けて囁いた。