堅物社長にグイグイ迫られてます
そのまま御子柴さんの背中に顔をぶつけてしまい思わず鼻を手でおさえる。
そんな私を御子柴さんが振り返ると「しっかり前みて歩け」と静かに注意されてしまった。私は、ぶつけた鼻を手でおさえながら「すみませんでした」と呟く。そんな私をちらっと横目で見ながら御子柴さんは口を開いた。
「この中から好きなのを一着選べ」
よく見ると私たちの前には華やかなパーティードレスがずらりと並んでいる。
「今度の創立記念パーティーにお前が着ていくドレスだ」
「私のですか?」
どうやら御子柴さんが私を呼び出してこんなところへ連れてきた理由はこのためらしい。
でも、パーティードレスなら昨夜、御子柴さんの前で着て見せたのを一着すでに持っているし、わざわざ新しいのを買わなくてもいいんだけど。そう御子柴さんに伝えようとすると、
「あの服はやめておけ。デザインが子供っぽ過ぎる。この中から選んだものを着ていけ」
私の唯一のパーティードレスは御子柴さんによってはっきりと否定されてしまった。
私は、サーモンピンクの優しい色合いが可愛くてけっこう気に入っていたんだけど、子供っぽいと言われてしまってなんだか少し悔しい。
そんな私を御子柴さんが振り返ると「しっかり前みて歩け」と静かに注意されてしまった。私は、ぶつけた鼻を手でおさえながら「すみませんでした」と呟く。そんな私をちらっと横目で見ながら御子柴さんは口を開いた。
「この中から好きなのを一着選べ」
よく見ると私たちの前には華やかなパーティードレスがずらりと並んでいる。
「今度の創立記念パーティーにお前が着ていくドレスだ」
「私のですか?」
どうやら御子柴さんが私を呼び出してこんなところへ連れてきた理由はこのためらしい。
でも、パーティードレスなら昨夜、御子柴さんの前で着て見せたのを一着すでに持っているし、わざわざ新しいのを買わなくてもいいんだけど。そう御子柴さんに伝えようとすると、
「あの服はやめておけ。デザインが子供っぽ過ぎる。この中から選んだものを着ていけ」
私の唯一のパーティードレスは御子柴さんによってはっきりと否定されてしまった。
私は、サーモンピンクの優しい色合いが可愛くてけっこう気に入っていたんだけど、子供っぽいと言われてしまってなんだか少し悔しい。