堅物社長にグイグイ迫られてます
本当にこんなところにお店があるのかと不安に思いつつ御子柴さんの後に付いていくと、どこからか食欲をそそるこうばしい匂いが漂ってきた。
やがて白い煙がもくもくとあがる建物が見えるとその前で御子柴さんが足を止める。そして腕時計に視線を落とした。
「この時間はちょうど混んでるな。席が空いていればいいんだが」
そんな御子柴さんの呟きを聞きながら、私はお店の外観を眺める。
昭和の香りが漂う建物はよく言えば赴きがあるし悪く言えばボロい。そんな古いビルの一階に店舗を構えているのは、店名が書かれている看板から察するに焼鳥屋のようだ。
本当にここが御子柴さんの行き付けの店なのかな?と思わず疑問が沸いてきてしまう。
というのも、御子柴さんの行きつけといえばフレンチやイタリアンなどのお洒落な洋風のお店だと勝手に想像していた。
やがて白い煙がもくもくとあがる建物が見えるとその前で御子柴さんが足を止める。そして腕時計に視線を落とした。
「この時間はちょうど混んでるな。席が空いていればいいんだが」
そんな御子柴さんの呟きを聞きながら、私はお店の外観を眺める。
昭和の香りが漂う建物はよく言えば赴きがあるし悪く言えばボロい。そんな古いビルの一階に店舗を構えているのは、店名が書かれている看板から察するに焼鳥屋のようだ。
本当にここが御子柴さんの行き付けの店なのかな?と思わず疑問が沸いてきてしまう。
というのも、御子柴さんの行きつけといえばフレンチやイタリアンなどのお洒落な洋風のお店だと勝手に想像していた。