堅物社長にグイグイ迫られてます
今日もお決まりの塩ラーメンを食べていると、店主のおじさんが私たちのテーブルへやってきた。
「はいよ、雛子ちゃんにサービスだ」
目の前に置かれたのはチャーハンだ。しかも大きなエビが乗ったエビチャーハン。
御子柴設計事務所で働き初めて約三年。このラーメン屋には週一か多い週だと週三で通い詰めている私はもうすっかり常連になっている。そのため店主のおじさんと奥さんとも仲良しになり、来店するたびにこうして声をかけては一品サービスしてもらえるのだ。
「おじさんありがと~。これ美味しいんだよね」
この店はラーメンも美味しいけれどチャーハンもすごく美味しい。あと餃子も美味しい。おじさんが作る料理は全部美味しい。
「はいよ、彼氏さんにも」
おじさんは真ん丸い顔をにこにこさせながら、御子柴さんの前にエビチャーハンを置いた。
「ありがとうございます」と御子柴さんはそれを受け取るけれどその顔はどこか不機嫌だ。
もしかしてチャーハン嫌いとか?
そう思いながら御子柴さんと自分のチャーハンを見比べていると、あることに気が付いた私は思わず大きな声をあげてしまった。
「ああっ!おじさんずるい!御子柴さんの方がエビが二つも多い」
私のには二つなのに御子柴さんのは四つも入っている。そのことをすかさず指摘するとおじさんはケラケラ笑いながら答える。
「はいよ、雛子ちゃんにサービスだ」
目の前に置かれたのはチャーハンだ。しかも大きなエビが乗ったエビチャーハン。
御子柴設計事務所で働き初めて約三年。このラーメン屋には週一か多い週だと週三で通い詰めている私はもうすっかり常連になっている。そのため店主のおじさんと奥さんとも仲良しになり、来店するたびにこうして声をかけては一品サービスしてもらえるのだ。
「おじさんありがと~。これ美味しいんだよね」
この店はラーメンも美味しいけれどチャーハンもすごく美味しい。あと餃子も美味しい。おじさんが作る料理は全部美味しい。
「はいよ、彼氏さんにも」
おじさんは真ん丸い顔をにこにこさせながら、御子柴さんの前にエビチャーハンを置いた。
「ありがとうございます」と御子柴さんはそれを受け取るけれどその顔はどこか不機嫌だ。
もしかしてチャーハン嫌いとか?
そう思いながら御子柴さんと自分のチャーハンを見比べていると、あることに気が付いた私は思わず大きな声をあげてしまった。
「ああっ!おじさんずるい!御子柴さんの方がエビが二つも多い」
私のには二つなのに御子柴さんのは四つも入っている。そのことをすかさず指摘するとおじさんはケラケラ笑いながら答える。