女嫌いのイジワル上司を攻略します!



そう言った私に、倉西さんはまたそっぽを向いて手の甲を眉間に当てた。



「倉西さん……?」



「もー。マジで可愛すぎて困る」



そんな倉西さんの言葉に私の頬も自然に染った。



「ごめん。本当は一緒に下りて、マコの部屋までカタログ取りに行くつもりだったけど。


俺今密室で2人きりになったら何するか分かんねぇや。


先降りててくれる?
ちょっとここで頭冷まして落ち着いてからカタログ取りに行くから」




そう話す倉西さんの視線がとても熱くて、ドキドキが止まらない。



何するか分かんねぇって……。

そういう事だよね?



でも、倉西さんと、キスの先も知りたいようなそんな気持ちに駆られてしょうがない。



だけど、私から誘うなんて、軽い女だと思われてもやだし…。



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