女嫌いのイジワル上司を攻略します!
「え?マジ?
お前明日なんもねぇの?」
「はい。特にはなにも。」
「えー。22の女が土曜に何もねぇって寂しくねぇ?」
「そんなこといったら、26の男が土曜に何もないのも寂しくないですか??」
なんて2人で意味もない言い合いをして、しょうもないな。って緩く笑う。
やっぱり倉西さんとの空気感って居心地いい。
こういう所もいちいち好きだなって思っちゃう私はきっとこの沼から抜け出せないんだろうな。
「じゃあ、若い俺らに乾杯ってことで2人で二次会でも行っとくか?」
「いいですね!行きましょ?」
「寝るなよ?お前。
酔ったら寝る癖あるからな。
あの一緒に住んでるあの子、もう俺の顔覚えただろ。」
「あぁ〜!真帆ですか?
そんなの、1番初めに病院から送ってもらった時に既に覚えられてますよ?」
「マジかー。
俺マジでお前担いで送るの結構頻度高いよな。
お前が寝るせいで。」
そんなに寝てますかね。
まぁ、寝てるか。
たくさんの飲み会の中でまともに歩いて帰った思い出が、そんなにない。
ということはきっと、倉西さんが私を家まで送ってくださってるんだろうな〜
なんて思い返してみると、わたしは勇者だなとか思っちゃうけど。
先輩たちがお酒強いんですもん…
しかも、私に飲ませがちですし。
なんて言い訳をしてみても、きっと倉西さんにはなにかと論破されちゃうんだろうなー。