女嫌いのイジワル上司を攻略します!
この様子では彼女さんが居た時はきっと自然にこーゆうことが出来たんだろうなってちょっとうらやましいなって思っちゃう。
そこから、キツイの飲みたいと言った倉西さんは私が聞いたこともないようなお酒を注文してたけど、
ショットグラスやイラストでよく見る三角の器がちょこんと上に付いただけのカクテルグラスに注がれて来るお酒は見ただけで結構強いんだろうと思った。
そんなに彼女のことで気が病んでるの?
と思ったけど、そんなことを4つも下の私が聞ける訳もなく...。
出身どこだっけ?とか。
大学時代はどんなことしてた?とか。
そんな他愛のないことばっかりを話して倉西さんも私もいい感じに出来上がって、この辺にしとくか。と気持ちいい感じで店を出た。
私はもうちょっと倉西さんといたい気分だったけど、そんな図々しいことも言えるわけなくて。
彼女ならこのままホテルの部屋に泊まって、素敵な夜を過ごすのかな〜なんて考えが頭をよぎってしまってちょっとテンションが下がる。
「この時間でもオフィス入れんのがウチのいい所でもあるのかもな。」
なんて2人で話しながら街灯とビルの灯りと眩しい看板に照らされた道を歩く。