異世界平和はどうやら私の体重がカギのようです~転生王女のゆるゆる減量計画!~
私はすっぽんぽんの上半身の、たよんたよんと重なり合うお肉の一番上、開放的にほんわぁ〜っと寛ぐおっぱいをバフッと押さえ、西日に向かって絶叫した。
「えぐっ、えぐっ。……うっ、うぅぅぅっ!」
でも、でも! パンツだけでも、ちゃんとはいててよかったよぉお!
それにほら、ガチムチマッチョのライは、その見た目に反してこれまでも存外に紳士じゃない!? こういうのは、スマートに見なかったふりをしてくれるから!
だから、大丈夫!!
私はしゃくりあげながら、それでもなんとか必死に、自分を慰めていた。
「……マリーナ、すまん」
ライが、私に向かって謝罪を口にする。
「うぅぅっっ……」
しゃくりあげてしまい、うまく言葉が出なかった。
だけど水着が水圧で流れてしまったのは、べつにライが悪いわけじゃない。
ライが悪いんじゃないよ、謝らないで? 私は出ない言葉の代わりに、必死でふるふると首を横に振った。
「しかし胸当ては俺が抱き上げて救出したときには、すでに水圧で流されていたようで、つけていなかった! 間違っても俺が取ったのではない!」