異世界平和はどうやら私の体重がカギのようです~転生王女のゆるゆる減量計画!~
「ライ、アイーダが付いてちゃ、きっと買い食いなんてする隙がないよ」
「それもそうだな」
これにはライも苦笑して応えた。
「さ、そろそろ寝るか。マリーナ、ランプを消すぞ」
「はーい、おやすみなさい」
「おやすみ、マリーナ」
ランプの明かりは消え、部屋には夜の帳が下りた。
……ライには、ああ答えた。だけど今の私は、アイーダがいなくても絶対に買い食いはしない。
だって今の私は、ライの期待を裏切るような行為は絶対にしたくない……。
「よし、今日はここまで」
翌日、いつも通り午前の運動が終わる。
「ではマリーナ、すまんが俺は行ってくる」
「え? ライ、お昼ご飯は?」
昨日、私はライから議会に呼ばれたことと、午後からの鍛錬中止を聞かされている。
「いや、昼食を取っている時間はない。……なに、向うで合間をみて適当につまむから気にするな」